仏壇・仏具の販売について

ウエダジャパンでは、先祖代々引き継いでこられた大切なお仏壇の洗浄や修繕がメインのお仕事です。皆様が長い間お守りされてきたお仏壇を甦らせることが、一番のお仕事なのです。
しかし、お仏壇はご先祖様の「お家」であるという観点から考えると、ご自宅が古くなったらリフォームしたり、建て替えを検討したりというようにお仏壇の買い替えを検討される方もいらっしゃいます。

そのような方には、ウエダジャパンだからこそできる、買い替えプランも提示させていただいております。仕事柄、お客様から各種お仏具やお仏壇に至るまで、ご要望にお応えする商品を多数お取扱いしております。

何度も申し上げますが、買い替えの前に、ご自宅のお仏壇を拝見させてください。基本的には、洗浄・修繕・お洗濯で対応できないか?プロの目からご提案させていただきます。

お仏壇の買い替えには、いくつかの大事なポイントがあります。

①祀り方
祀り方というのは、宗派に沿ったお仏具選びや、お仏壇の中身に関する部分のことです。宗派の確認や、現状の祀り方を必ず確認しておきましょう。また、今のお仏壇の大きさを測っておくのことが重要です。御本尊・脇侍・位牌、その他のお仏具も新しく買い替えるか決めておくことも重要です。御本尊やお仏具を現状のものを使う場合には、それぞれのお仏具の大きさを測っておきましょう。新しいお仏壇におさまらない! ということのないようにしましょう。

②設置場所
設置場所を決めましょう。
水回りが近いなどお仏壇が傷むような場所ではないか? 神棚と向かい合わせにならないか? なども踏まえて決定します。設置場所が決定したら、必ず設置場所の高さ・横幅・奥行きを測っておきましょう。扉が開閉するタイプのお仏壇も多いので、設置場所の周囲の状況も確認しておきましょう。

③古い仏壇の供養
古い仏壇は住職に供養してもらい、「お焚き上げ」をしていただく必要があります。檀家となるお寺がなくても、近くのお寺や弊社に供養を依頼いただいても結構です。「お焚き上げ」供養にはお布施がかかります。弊社で新しい仏壇を購入していただいた場合は、古いお仏壇の引き取り処分と供養の両方を代行いたします(別料金)。供養もしていないのに処分する、というのは絶対に避けてください。お仏壇には魂が宿り、供養によって魂を抜かなければならないとされています。尚、回収してもらう際は、お仏壇の引き出しなどに何かが入ったままになっていないか必ず確認をした上で処分をお願いしましょう。

④新しい仏壇の開眼法
新しいお仏壇の開眼法要をご住職様に依頼しておきましょう。開眼供養、仏壇開き、入魂式、などとも言い、地域や宗派によって異なります。仏具なども全て揃えて飾り付けた上でご住職様に来ていただきましょう。もちろんお布施が発生しますのであらかじめお寺に聞いておくのも問題ありません。弊社にお気軽にご相談ください。

⑤納品
打ち合わせから納品までのスケジュールを確認しておきましょう。法要までに新しい仏壇を用意しておきたい、というような場合は納品までにどのくらいかかるのか密にお店と打ち合わせしておき、余裕をもったスケジュールを組みましょう。古い仏壇の供養や新しい仏壇の開眼法要を住職に依頼し、日程調整をしてもらわなければなりませんので、そちらもご注意ください。また、自宅の玄関から仏壇の設置場所までの搬入経路の確認をしておきましょう。玄関より仏壇の方が大きくて搬入できない、などのトラブルがないように気をつけてください。