大好きな旦那様が亡くなられて気落ちしてましたが、綺麗好きなご主人様だったそうで49日前に新仏さまが入る仏壇を綺麗にしてほしいとご依頼がありました。50年以上経過している割りには綺麗だなと思ったのですが、旦那さんが職人だったらしく色々と手を加えられとおりました。一番驚いたのは中扉の網戸（紋紗）が障子紙に交換されてたことです。普通はここまで素人さんが手を入れることはないです。ただ紙でしたので燻んで穴が空いてましたので新品の紋紗に入れ替えて、背板の金紙も交換しました。写真ではわかりづらいですが、奥様は綺麗に蘇り大変喜んでおられました。
